hanna_and_art’s blog

文化史本好きが、「文化史系本のガイド」を目指します。美術、世界史と絡んだ様々な文化史関連本をご紹介します。

17世紀

両性花「ヘルマフロディトゥス」の名の由来

ルーヴル美術館にある『眠れるヘルマフロディトゥス』の像に関する話。2013年4月に書いたものに加筆、別ブログから移動しました。 元のファイルを確認していただけるように、wikipedia(public domain)のものは記事の最下部にまとめて、commons やそれ以外…

巨匠ベラスケス『フアン・デ・パレーハ』の肖像と『フランチェスコ1世・デステ』の肖像

ベラスケスの絵画は名作ばかりです。その中から、今回は私の好きな『フアン・デ・パレーハ』『フランチェスコ1世・デステ』の肖像画を取り上げました。 元のファイルを確認していただけるように、wikipedia(public domain)のものは記事の最下部にまとめて…

ジョルジュ・ド・ラトゥールの絵画『いかさま師』の中の「袖」

2012年12月に別ブログに書いたものをこちらに持って来て加筆しました。 それでは、ジョルジュ・ド・ラトゥールの『いかさま師』に見る「袖」のいろいろです。 元のファイルを確認していただけるように、wikipedia(public domain)のものは記事の最下部にま…

馬から下りている人物の絵(ジョシュア・レノルズの『ジョージ・K・H・クースメイカー大尉』とヴァン・ダイクの『狩場のチャールズ1世』)

メトロポリタン美術館の収蔵品『ジョージ・K・H・クースメイカー大尉』の肖像画。 この「下馬している人物」の絵のルーツはヴァン・ダイクの『狩場のチャールズ1世』? 元のファイルを確認していただけるように、wikipedia(public domain)のものは記事の最…

フェルメールの『地理学者』が着るは「ヤポンス・ロック」

フェルメールの絵画『地理学者』。彼が着ているガウンの正体は? 元のファイルを確認していただけるように、wikipedia(public domain)のものは記事の最下部にまとめて、commons やそれ以外のものはそれぞれの画像左下にリンクを張ってあります。 『地理学…

1609年、コンデ公アンリとシャルロットの「罪なき誘拐」と戦争危機

世界史には「アンリ」という名前がよく出てきます。今回はフランス王の「アンリ」の恋と、彼の親戚のコンデ公「アンリ」の逃避行のお話です。 元のファイルを確認していただけるように、wikipedia(public domain)のものは記事の最下部にまとめて、commons …

目利きの枢機卿シピオーネ・ボルゲーゼとボルケーゼ美術館のコレクション

ローマにあるボルケーゼ美術館には、名門ボルケーゼ一族のひとり、シピオーネ・ボルケーゼが集めた数々のコレクションが収められています。 今回は代表的な絵画と、ベルニーニの彫刻を中心に観て回ります。 元のファイルを確認していただけるように、wikiped…

ルイ15世の食堂を飾った、ジャン=フランソワ・ド・トロワの『牡蠣の昼食』

ジャン=フランソワ・ド・トロワ(Jean François de Troy 1679年1月27日ー1752年1月26日) 『牡蠣の昼食』 「酔って美貌を損なわないのはシャンパンだけ」 雅宴画 カトリックと美食 ジャン=フランソワ・ド・トロワ(Jean François de Troy 1679年1月27日ー1…

1670年代の髪形 ハールーベアルー / ユルリュベルリュ(キャベツ巻き)とフォンタンジュ

ハールーベアルー / ユルリュベルリュ フォンタンジュ フォンタンジュ流行の終わり ハールーベアルー / ユルリュベルリュ 女性のファッションに変化が現れてきた、1670年代。 服にも髪型にも、前の時代には見られなかった「過剰な装飾」が見られるようになっ…